音日記

一を一倍しても一が出るやうな現在の中に慎ましく音楽を聴いて生きてゐるのだ

本に出会う

以前にザ・ノンフィクションとうい番組で、ニートな生活をしているpha氏

の生き方や考え方にビシビシ共感できて、その方やら

小林銅蟲氏のブログを拝見してるんですが、なぜか過去の記事をどんどん読み進んでしまってはまっております(´Д` )

その中で、Pha氏が昔オススメしてた本に即反応してアマゾンで購入してしまったのが

「被差別の食卓」上原善広著です。

 

被差別の食卓 (新潮新書)

被差別の食卓 (新潮新書)

 

 もともと、アメリカ南部のブルース文化とか、ディープサウス文化みたいなのを

ふわっと読み漁ってたことがあって、こんなんとか

「アメリカ深南部」青山南、橋本功司著

アメリカ深南部

アメリカ深南部

 

 さらに、ネイティブアメリカンの童話とか、

「とうもろこしおばあさん」秋野和子、秋野亥左牟

 おばあさんが、髪の毛を引きずられてそこからとうもろこしがえっさほいさの話です。

 

ヨーロッパのロマ文化とかに興味があった時代はこんなんも

立ったまま埋めてくれ―ジプシーの旅と暮らし

立ったまま埋めてくれ―ジプシーの旅と暮らし

 

 イザベルフォンセーカ著の「立ったまま埋めてくれ」っていう本も

すごく繊細な文章だった記憶があるな~。もう深い内容は忘れちゃったけど。

ロマ(ジプシー)文化を知る事ができます。っていうかBURY ME STANDINGっていう

英題がカッコエエです。なんか、ロマは虐げられて這い蹲って生きて来たんやから

せめて死んで埋められる時は、立ったままにしてくれろ。みたいな意味じゃなかったっけ。なんか好きです。

 

まだ、届いて無いけど、今回買った「被差別の食卓」では、フライドチキンは黒人の食卓文化から生まれた~とかそんな差別を受けた民族や部落とその食卓にスポットが当てられてるっぽいので今からワクワク。

なんか、昔から泥水をすするような苦しい生活を送ってきた民族などに興味があって、

そこから生まれる文化を知るのが物凄く好きです。

黒人音楽だったブルースも、元は綿花を摘みながらとか、炭坑労働とか、孤独や苦しい労働や生活から逃れるためのものだったそうだし。でも、その辛さを真っ向から受け止めるんじゃなくて、自分の境遇と苦痛の間の絶妙な距離感がブルースや労働歌にはあって、なんかすごいな~と思ったりします。生き抜くための歌というか。

自分の愛する人が死んだ歌なのに、なんかすごい迫力が。

Son House "Death Letter Blues"


Son House "Death Letter Blues"

I got a letter this mornin, how do you reckon it read?
It said, "Hurry, hurry, yeah, your love is dead"
I got a letter this mornin, I say how do you reckon it read?
You know, it said, "Hurry, hurry, how come the gal you love is dead?"

So, I grabbed up my suitcase, and took off down the road
When I got there she was layin' on a coolin' board
I grabbed up my suitcase, and I said and I took off down the road
I said, but when I got there she was already layin on a coolin' board

Well, I walked up right close, looked down in her face
Said, the good ol' gal got to lay here 'til the Judgment Day
I walked up right close, and I said I looked down in her face
I said the good ol' gal, she got to lay here 'til the Judgment Day

Son House - Death Letter Blues 

 

もし、こんな境遇の歌が日本とかイギリスで作られてたら

妙な湿っぽさが悲しみとして歌にこめられたりするけど、

このかっさかさに乾いた悲しみと、あと、ぐわ~と湧き出てくる力強さも感じられるのがああ~アメリカ南部ブルース~って感じがします。

 

Blind Willie Johnson - Dark was the night


BLIND WILLIE JOHNSON - Dark was the night (1927)

 

今っぽい曲もいいけど、昔の曲もいいもんだな~。